late 19th - early 20th c. herringbone linen fireman trousers
PT-849

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19世紀後期から20世紀初期頃につくられたファイヤーマンのパンツ。ヘリンボーン織りの目が詰まったリネン地は、リネン特有のハリとなめらかさを感じさせ風合いがとても良いです。染められていないベージュの生成りという色がこのタイプのパンツでは珍しいです。バックのウエストラインが高くなった深い股上、テーバードがかったシルエットが綺麗です。フロントはボタンフライ、ボタンはボーン製、ボタンホールは手縫いです。バックについたストラップでウエストサイズの調節ができます。ストラップは元の位置から離して付け替えられているようで、ストラップが届く位置で繋ぐとウエストが最大で85cmになります。サイドについた赤いパイピングは時代とともに色あせ、擦れてなくなっている部分もあります。小さなシミやスレがありますが、布地の状態は良いです。

サイズ:ウエスト92cm(バックストラップを繋ぐと78-85cm)、股上約40cm、股下約62cm、ワタリ幅約37.5cm、裾幅22cm   France


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