1830年代から1850年代のルイ・フィリップ1世の時代につくられたベルベット・ジレ。柔らかく光沢のあるベルベットはとても上品です。全て手縫いで丁寧に作られた非常につくりの良い品です。太めの襟に短い着丈、深い茶色の後身頃、とても存在感があります。バックは紐で締める仕様ですが、紐がなくなっています。フロント裾の内側にレザーの補強がついています(一部糸がほつれて革がはずれています)。ベルベットに擦れた部分が全体的に見られ、バックに1cmほどの穴が2カ所あります。年代を考えると状態はとても良いです。
サイズ:着丈43cm、肩幅31cm、身幅41.5cm France
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